2022年7月21日木曜日

1学期が終わりました。 

7月20日 放送で1学期の終業式が行われました。校長先生からのお話や夏休み中に注意すること、部活動などの表彰が行われました。その後、子どもたちは教室で通知表を担任の先生から受け取り、元気に帰路につきました。35日間の長い夏休みにご家族とともにどんな経験をし、どれだけ大きく成長し、学園へ戻ってきてくれるのか今から楽しみです。
終業式の校長先生のお話は次のとおりです。  1学期に困ったときには「これどういうこと?」「ちょっと手伝って」という皆さんが受援力を発揮している場面をいくつも見てきました。また、職員室前の1年生が使うトイレのスリッパをさりげなく並べている高学年の姿や、廊下のポスターがはがれているのを見つけてそっと貼り直している子、次に使う人のために滑り台の砂を払っている個など「粋な計らい」が行われている場面もたくさん見ることもできました。 夏休みに皆さんに挑戦せいてほしい力は「自分を律する力」です。自分がやりたいと思ったことを抑える力です。 人はやらなければいけないことが分かっていてもなかなかできないものです。宿題や勉強、お家の人から頼まれたお手伝いなどやらなければいけないと分かっていてもゲームやテレビ、携帯に夢中になってしまってできなかったということはよくあることです。そんな時に、自分はダメだと思わないで「自分を律する力」をつけようと思ってください。 ファーストステージの皆さん。まずは、朝決められた時間に起きて、決められた時間に宿題等するべきことをして、決められた時間に寝るといった生活リズムを作りましょう。自分を律する力がなければ生活リズムはつくれません。 セカンドステージの皆さん。生活リズムをつけることはもちろですが、学園では、夏休み明けには、ピンクシャツデーや体育祭の行事があります。南松尾はつが野学園では、あなたたちはこれから、いろんな学校行事を計画し、進めていく人たちです。夏休み、今日は自分の計画通りに進んだか、もっと自分を律することが必要な場面はなかったかを振り返る時間をもって過ごしてみてください。大切なのは失敗に気づくということです。 ファイナルステージの皆さん。やらなければいけないことはもうわかっているはずですね。一日一日を大切に振り返りながら、自分がやらなければいけないことは何のためなのかを思い返し、目標に向かって悔いが残らない夏休みを過ごしてください。 心も体も一回り大きくなったみなはつ生に8月25日に元気で会える日を楽しみにしています。